今日も元気にテクニカル

技術情報書きたいけど本ブログに書きたくないからこんな名前になりました。

パーティション分割セオリー

@ITの「Windowsユーザーに教えるLinuxの常識」という記事を読んでます。
連載記事 「Windowsユーザーに教えるLinuxの常識」

2001年、つまり7年前の記事だけど、Linuxにおけるパーティション分割やファイル保存場所の「セオリー」つまりは「お約束」を教えてくれるのですんごい助かる。こういうのって教本や資格本には全然乗ってなく、雑誌の連載で断片的に知識を保管するのが主だったんだよなぁ。

パーティション分割について

Windowsユーザーに教えるLinuxの常識(1):パーティション分割/非分割のセオリー (1/2) - @IT

Windowsの場合、Cドライブをシステムファイルとして15GB〜20GB割り当て、残りをDドライブにするのが普通。HDDが2台あるなら、2台目はまるごとEドライブにして高速アクセスが必要なファイル(仮想メモリとか)はEドライブに保存するとよい。

Linuxの場合、ドライブ名がなく全て/以下にマウントされる。なので、作業用ディレクトリの/varや/tmp、データ保存用ディレクトリの/homeを独立させると後で拡張しやすいのかな?とはいえ、HDD分割すると未使用領域が分散して非効率的になるので、無駄に分割することはないのかも。WindowsでもC、Dに分割せずにCだけに纏めてフォルダで管理しても全然いいんだし。…あ、デフラグはめんどくさくなるか。

2台目のHDD増設時の動きは、新しいドライブ文字を割り当てるWindowsの方が分かりやすいかな。Linuxは好きなところにマウントできるので、ディレクトリだけ見てもどのHDDを使ってるのか分からない。まぁ「セオリー」を身につければ大丈夫なんだろうが。Windowsで例えるなら、Cドライブ以外は作れず追加HDDはCドライブ以下の空フォルダにNTFSマウントする感じかな。

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